夫はわたしに恨みでもあるの?
こちらの記事の続きです。
メリークリスマス!!!!!
本日(2021年12月25日)はクリスマス。そして土曜日。こういう大型イベント日が週末とかぶると嬉しいですよね。世間は楽しいクリスマスの話題であふれていると思いますので、わたしはクリスマスにまつわるトホホなエピソードをお話しますね。前後編となってますので前のお話を未読の方は【前編】からどうぞ!
\【前編】はこちら↓ /
それでは、クリスマスツリーのデカ箱をお土産に持たされたわたしのその後をお話します。
デカ箱かかえて右往左往
ツリーの重みに混乱しながらも、夫家族に別れの挨拶をしたわたし。その日は元同僚たちと食事をする予定を入れていたので、そのまま待ち合わせ場所へ移動するスケジュールを組んでいました。予期せぬお土産の存在に脳の動きが鈍くなっていたわたしは「とりあえず待ち合わせに遅れないようにしよう…!」とデカ箱を抱えたまま駅へ向かいました。そして駅構内へ上がるエレベーターに乗ったとき、鏡に映る自分の姿に違和感を覚え、こう思いました。
こんな箱を抱えていたら、今日のメンバーの誰かにプレゼントを持ってきたと勘違いさせてしまうのでは?
振り返ると静かに狂った思考ですね。わたしは先に荷物の説明をしておこうと思いつき、メンバーの一人に連絡をとりました。
(私)「あのね、クリスマスツリー持ってくんだけど、誰かにあげるやつとかじゃないからね!」
(友)「? 買い物してきたの?」
(私)「夫の実家でもらったの。大きくて目立つから、待ち合わせで遠くから見たときに期待させたら悪いと思って」
(友)「でかいの!?なんで持ってくんの、置いてきなよw」
そうだよ置いていけばいいじゃん。さいわい、ホテルは駅を降りてすぐの立地。このまま待ち合わせ駅を通過してホテルに戻って荷物を置いてから向かっても時間のロスはさほどありません。そんなことも思いつかないほど混乱していたなんて…予期せぬクリスマスツリーは脳をバグらせますね。
ホテルに戻ってツリーと向き合う
そうしてホテルに戻ってツリーを部屋に置きました。広い夫実家で見たときに比べ、安ホテルのシングルルームの中ではひときわ存在感を放つデカ箱。夫両親には用意してきたでっかいお土産袋に入ると宣言したけど、これは無理かもしれないなぁ…とうっすら思いました。
待ち合わせの時間が迫っていたため慌ただしく部屋を出ましたが、先ほど知恵を与えてくれた元同僚に見せるために撮ったツリーの写真がありましたので載せておきます。
▲トランクとほぼ同じ高さのツリー箱
トランクに詰めてみる
ツリーにお留守番してもらったおかげでフットワークも軽く元同僚たちとの食事を終え、ホテルに戻ったわたし。本格的にツリーの運搬について考えてみることにしました。結局どう頑張ってもお土産バッグには入らなかったので、残りの選択肢は「トランクに詰めるか、素の状態で抱えて歩くか」です。もともとトランクに詰めていた服などの荷物であればお土産バッグの方に入りそうだったので、ツリーがトランクに入ってくれれば問題解決です。
トランクの荷物を全て取り出し、さっそくツリーを詰めてみます!
\ 無理でした! /
▲頑張ればイケるとかの気配も無いですね!
最終手段!ツリーは無事に札幌の我が家へたどり着けるのか…!
トランクに入らないのであればもはや抱えて歩くしか手はありません。が、調子に乗って滞在日数を伸ばした結果、結婚式は土曜だったにも関わらず帰りの便は月曜日。平日のため空港へのお迎えを頼めず、自宅最寄駅まではJRで移動する予定です。ただでさえマルちゃんのインスタント沖縄そばやオキハムのタコライスの素、スパム缶などを爆買いしてヘヴィー級となった荷物を引きずることになるのに、この上デカデカツリー箱まで…?
それに、ツリーの箱を抱えるとなると片手は確実にふさがります。冬の北海道の凍った地面を片手を封じた状態で歩くのは危険すぎます。このままでは命を失ってしまう…!
ついに生命の危機まで感じ始めたわたしは、仕方なく最終手段を取ることにしました。
最終手段・郵送です。
この手だけはとりたくなかった。なぜなら送料がかかるからです。いえ、いくら我が家がまずしかろうと送料程度の金額は問題ではないのですが…。夫両親もせっかく安く買えたツリーに配送料を足してしまってはお得にならないと考えてわたしに手渡ししてくれたと思うんですよね。その気持ちを無碍にするようで気が咎めますが…命には代えられないので仕方がないですね。
というわけで、ホテルロビーにあった配送コーナーで手続きをしました。夫へ「父母にツリーを貰ったけどトランクに入らなくて手持ちも大変だから郵送することにした」と連絡も済ませ、ツリーの処理を終えたわたしは安心して残りの沖縄滞在を楽しみました。しかし、このときの夫への連絡が後の悲劇を呼んでしまったのです…。
ただいま札幌!帰宅したわたしを待ち受ける夫の無慈悲な言葉
楽しかった沖縄滞在を終え、札幌へ帰還したわたし。出迎えてくれた愛猫・ぴーちゃんも心なしか嬉しそうです。お土産をテーブルに並べ、そういえばツリーはまだ届いていないのかな?と夫へ話をふると…
「クリスマスツリー、でかくて邪魔だし荷物になるから郵送させたって親に文句言っといたからな!」
渾身のドヤ顔で語る夫。
え…?
どゆこと……?
この人は何を言っているの…??
わたしは夫の発言をすぐには理解できませんでした。震える声で夫両親の反応を聞くと、「持てないなら言ってくれればこっちで郵送したのにって言ってた」と…。
わたしはツリーを受け取った時の夫両親との会話を思い出します。
夫両親は「大丈夫?持って帰れる?」と気遣いを見せてくれました。しかし、わたしは
「めちゃくちゃでっかいお土産バッグを持ってきたので入ると思います!」
と元気よく答えてしまいました。
夫親との会話(前回の記事より)
夫両親はなにも悪くありません。わたしがバッグに入ると元気良く宣言したために何の問題もないと思っていたことでしょう。それがいきなり大きすぎて持てなかったと息子からの苦情…?
これ、もしかしてわたしが裏で夫に「持てない!邪魔!」と文句を言っていたと思われたのでは?
なぜ夫はそんなことをしたのか。夫両親とわたしの仲を引き裂きたいのか。得意げなドヤ顔を見る限り、自分の行動によってわたしが喜ぶと思っているようです。何故?
予期せぬ夫からの襲撃にショックを受けたわたしは、褒めてほしそうな彼を怒ることもできず、
静かに心の中で涙を流すことしかできませんでした…。
今でもこの時期になると思い出す、クリスマスのほろ苦い思い出です。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
最後に、記事中に登場した元・沖縄民のわたしが沖縄入りするときに爆買いする商品を紹介しておきますね。気になる方は見てみてください。
■オキハム タコライス
パウチのタコスミートとソースが1食分ずつ個包装されています。調理はタコスミートをあたためて、ごはんにかけて、レタス・トマト・チーズを載せるだけ。それでたいていのお店で食べるタコライスと同レベかちょっと上の味になるのでほんとにコスパ良きでオススメです!
外食で、特にトッピングとかに凝ってないノーマルのタコライスを頼むときは「どうしても食べたいから頼むけど!家にオキハムさえあればお前なんか頼まないんだからな!」と思いながら注文してます。(じゃあ頼むな)
楽天リンクでの10食入り2300円※送料込み!は、そこまで割高すぎることも無いと思います。
■TULIP ポークランチョンミート うす塩味
ちゃんぷるーとかポーク玉子おにぎりに使うやつです。ホーメルのスパムの方が有名だと思いますが、こちらも沖縄県内では有名です。「ちゅ~~~りっぷ♪」のCMサウンドロゴは全沖縄民が歌えます。味はスパムと変わりませんが、すこし塩気が薄いかな?
スパム缶は北海道でも売ってますが、こちらの「チューリップ」の方はあまり見ない気がします。
楽天リンクでは10缶 4570円※送料込み!なので1缶457円。普通に沖縄県外のスーパーでスパムを買うのと変わらない価格ですね。沖縄では安く買えるので爆買いおススメです。
よく知られてる方のスパムはこちらですね。
楽天リンクだと24缶 10000円※送料込み!なので1缶416円。沖縄県外のスーパーで買うより多少安い気がします。
■[マルちゃん]沖縄そば かつおとソーキ味(5食パック)
楽天リンク先では5食パック×6袋(30食分)で4200円※送料込みです。1食140円、1パック700円です。割高ですが、輸送費や手間を考えると妥当なお値段だと思います。
紹介した商品すべて、Amazonリンク、Yahoo!リンクでは検索結果画面へ飛ぶようになっています。そちらで購入する際は「送料」と「何袋入りか」にご注意ください!
元が安い商品ということもあり低価格で販売しているショップも多いですが、
・送料がばか高い
・安く見えるけど1袋あたりの金額を換算したら他商品より割高
このようになっている場合が多いようです。くれぐれもご注意を…!
それでは今回はこのへんで。
メリークリスマス。素敵な聖夜をお過ごしください…。
ではまた次回。
是非ほかの記事も読んでいただけたら嬉しいです。