ボス・ベイビー観るとアレがしたくなる【映画】

ボス・ベイビー観るとアレがしたくなる【映画】
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ボスベイビー遊び、楽しすぎる


こんにちは。今週の金曜ロードショー(2021年12月17日)はボス・ベイビーが放映されます!かわいくて笑えてハートフルで大好きな映画です。内容を思い出そうとすると記憶の八割がおしりパンパパン!シーンなんですけどね。

ボス・ベイビー「おケツしばきシーン」

中毒性がありすぎる。一生見ていられるわ。Youtubeにこの場面の1時間耐久動画とかあったので、みんなボスベイビーのおしりが大好きなんでしょうね!

そんな最高のおケツ叩きシーンが見られるボス・ベイビーですが、もちろんこの映画の魅力はこれだけではないです。この記事では、映画内容の紹介感想続編映画の情報をまとめてみました!

 

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映画「ボス・ベイビー」

作品情報

原題 The Boss Baby
原作

絵本

「あかちゃん社長がやってきた」

著者:マーラ・フレイジー

公開年

アメリカ:2017年

日本:2018年

製作国 アメリカ合衆国
製作会社

ドリームワークス・アニメーション

[他作品]チキンラン、シュレック、マダガスカル、長ぐつをはいたネコ(2011)、ヒックとドラゴン、カンフー・パンダ…など

監督 / 脚本

監督:トム・マクグラス

脚本:マイケル・マッカラーズ

キャスト 俳優 役名
アレック・ボールドウィン

ボス・ベイビー

マイルズ・バクシ ティム
スティーヴ・ブシェミ フランシス・E・フランシス
ジミー・キンメル パパ
リサ・クドロー ママ
トビー・マグワイア 大人になったティム(語り手)
日本語吹替 ムロツヨシ

ボス・ベイビー

芳根京子 ティム
山寺宏一 フランシス・E・フランシス
石田明 パパ
乙葉 ママ
宮野真守 大人になったティム(語り手)

 

あらすじ

パパとママと暮らす7歳の少年ティムの家に、黒いスーツに黒いネクタイを締めた赤ちゃん「ボス・ベイビー」がやって来た。ティムの弟だというその赤ちゃんは、まるで大人のように話すことができ、口が悪くて人使いも荒い。実は彼には、ある秘密の任務があり……。

映画「ボス・ベイビー」 ――映画.com

 

予告映像

『ボス・ベイビー』日本語版予告編 ――チャンネル名:ユニバーサル・ピクチャーズ公式

 

感想 ※ネタバレあり※

ストーリー展開

物語は7歳のティム視点で進みます。

冒頭、ティムが繰り広げる想像世界の冒険映像が混ざった幸せな子供時代の描写…からの赤ちゃん生産工場の光景をバックに流れるOP。つかみはバッチリというかんじで、作品の世界にぐっと引き込まれます。終始ドタバタコメディというかんじでテンポよく、次々に物語が展開していきます。

子供向けなので複雑なものはありませんが、ちょっとした伏線や随所に小ネタも見られます。キャラの動きもコミカルでかわいらしく、見ていて飽きるタイミングはありませんでした。

ストーリーにひどい矛盾や破綻などは無く綺麗にまとまっています。

 

キャラクター

見た目はかわいいのに中身はおっさん (というよりエリート会社員) というボス・ベイビーのキャラクターは、ありがちなパターンとはいえやはり鉄板で面白いです。赤ちゃんのフリをしながら裏で「こんな屈辱的なポーズをとるなんて…」などと悪態をつく様子なんかも最高です。ときどき出てきてしまう本物の赤ちゃんモードのかわいさもたまりません。

脇役たちもそれぞれにキャラが立っています。同じく赤ちゃん会社から派遣され任務遂行中の赤ちゃん社員仲間たち、敵として現れる女装ベビーシッター、突如登場する大量のエルヴィス・プレスリー…などなど。わたしはムチムチしたものが好きなので、ティムが赤ちゃん会社の見学に行った場面で登場した肖像画の「ムチムチボス・ベイビー」がいちばんのお気に入りです!(たぶん誰もわからない…)

 

イチオシ名場面

いちばん好きなシーンは、冒頭でも書いた通りおケツしばきシーンです。音楽に合わせて踊りながら身支度をするティムとボス・ベイビーがとてもかわいいです!

それからもうひとつ。ティムが両親に「いい子にしていたから今日は赤ちゃんを預けて3人で過ごそう」と言われる場面です。嬉しそうなティムを見て、さみしい気持ちを押し隠すボス・ベイビー。そして、目的達成のためとはいえ両親の提案を断って「僕は赤ちゃんと一緒に過ごすよというティムの言葉に嬉しそうにするボス・ベイビー。ティムの成長と、ボス・ベイビーの中に芽生えた「愛という感情」を感じられるシーンです。

 

作品テーマなどを考察

子供向けのアニメーション映画なので深く考察するような要素はありませんが、それでも作品にしっかりとしたテーマがあるのを感じます。「愛とは奪い合うものなのか?いや、愛は分かち合うことでいくらでも増やすことができるんだ!」というものです。両親の愛情を奪った弟を排除しようとしていたティムと、愛を与えられることなく生きてきたボス・ベイビー。2人がそれぞれに「愛」の形を見つけて受け入れ、幸せな結末へと向かう場面では思わず泣いてしまうくらい感動します。

 

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こんな人におすすめの映画です!

家族で観るのにぴったり!

テンポよくコミカルに進むストーリーは見ていて飽きません。おならやおしりなど、子供が喜ぶようなちょっと下品な笑い(※わたしも大好き)もあり。かと思えば有名映画のオマージュ的なシーンがあって大人も楽しめる作りになっているので、家族で観るのにぴったりな映画です。敵から逃げようと急いでいるときでも「自転車に乗るならヘルメットを用意しないと!」と装着するような教育に良さそうな場面もありますよ!(その直後に、交通違反をお金をばらまくことで見逃してもらう的な教育に悪い場面もあります)

 

下の子が産まれる前に、子供に心の準備をさせるのに最適

この映画の大きなテーマとして愛情は有限で奪い合うものなのか?ということが描かれています。

ストーリー前半で「急に現れた弟」に両親の関心を奪われたと感じ、赤ちゃんを排除しようと努力していた7歳のティム。彼がその気持ちにどう折り合いをつけていくのか、ボス・ベイビーとの交流でどう変わっていくのか。「下の兄弟ができたお兄ちゃん」の心の成長が描かれているのでこれから兄弟が増える子供に見せるのに最適かもしれません。天国(のような場所)から大量のあかちゃんが下界に出荷されるシーンもあるので、親が聞かれたくないセリフ上位の「赤ちゃんはどこからくるの?」という質問を封じることもできるかもしれませんね!

 

\\ ボス・ベイビーはU-NEXTでも観ることができます! //

 

関連商品

Blu-ray

ボス・ベイビーや赤ちゃん、犬などかわいいキャラクターに癒されますし、笑って泣ける素敵な作品なので手元に置いて持っておくのも良いと思います!

 

原作絵本

映画の上映時間(97分)を集中して観ることが難しい年齢のお子様には絵本の方が良さそうですよね。

わたしはこちらは未読なのですが、あらすじを確認した感じだと「下の子ができたお兄ちゃん・お姉ちゃん」向けの内容では無さそうです。

内容紹介(出版社より)

あかちゃんは、やってきたその日から……社長なのです! ママとパパにたくさんの仕事をいいつけ、夜中でもよびだしをかけます。ふかふかの敷物でくつろぎ、のみものは飲み放題。そんなある日、どんなに命令しても、ママとパパが動きません。さあ、どうしようーー!
コルデコット賞オナー賞作家、マーラ・フレイジーがおくる、赤ちゃんとママ&パパがコミカルに描かれた楽しい作品。ついこのあいだまで赤ちゃんだった子どもたち、そして育児中のママやパパにもおすすめの、家族で楽しめる愉快な絵本です。
育児漫画『ママはテンパリスト』で絶大な人気を誇る東村アキコさんも、ご推薦!

商品ページより

 

 

続編情報

この映画の続編となる「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」2021年12月17日に公開されます。

なんと舞台は30年後、ティムの娘がボス・レディとなって登場します。もちろん我らのおしりアイドル、ボス・ベイビーもスーパーミルクで赤ちゃん返りして参戦しますよ!最高…!!

続編あらすじ

ボス・ベイビーと兄ティムが繰り広げた、赤ちゃんvs子犬のバトルから30年。ボス・ベイビーは今や正真正銘のエリート社長、一方のティムは2人の娘を育てる専業主夫となり、別々の人生を歩む兄弟はすっかり疎遠になっていた。ある日ベイビー株式会社に、悪の天才博士が世界征服を企んでいるという情報が入り、再びボス・ベイビーとティムの力が必要となる。その任務を伝えるため2人の前に現れたのは、新たに「ボス・レディ」に任命されたティムの娘ティナだった。ボス・ベイビーとティムは世界中の赤ちゃんを洗脳しようとする博士の計画を阻止するべく、スーパーミルクで赤ちゃん返りして潜入捜査に乗り出すが……。

映画「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」 ――映画.com

続編予告映像

『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』本予告 12月17日(金)全国ロードショー ――チャンネル名:ドリームワークス

 

日本語吹替版キャスト

基本的には前作から続投となるようです。

ボス・ベイビーはムロツヨシ、ティムは宮野真守、パパとママはノンスタイル石田乙葉です。

気になるのは前作で少年だったティムの声を演じた芳根京子ちゃんですが…ティムの娘役で出演するそうです!特にファンでは無いですが、前作では主役級のキャラクター(の吹替)だったので今回出番が無かったらちょっとさみしいところなので良かったです。

そして新たに加わるキャストとして、ティムの娘ティナ役で多部未華子が出演します。おそらく今作の準主役級ですよね。多部ちゃんは好きですが、声優をやってるイメージは無かったのでどんな感じになってるか楽しみです。

ボス・ベイビーは近頃の映画でよくみられる吹替に芸能人を多く起用しているスタイルですが、わりと演技が上手な俳優さんが選ばれている気がします。ノンスタ石田に関してはわかりませんが…前作ではエンドロールを見るまで気付かなかったくらいに違和感が無かったです。多部ちゃんも演技派女優で知られているので吹替版にも期待できそうですね!

 

続編関連リンク

オフィシャルサイト▼

 映画『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』 公式サイト

上映館を探す▼

 「ボス・ベイビー ファミリー・ミッション」の映画館(上映館) ※映画.com

 

ここまで読んでいただきありがとうございました!


ではまた次回。
是非ほかの記事も読んでいただけたら嬉しいです。

 

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