父お手製・亀田赤カブの漬物【我が家のバズレシピ】

父お手製・亀田赤カブの漬物【我が家のバズレシピ】
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今季いちばんのバズレシピ


こんにちは。今回はタイトルにもあるように、この冬我が家で大流行中の「赤かぶの漬物」のレシピを大公開する記事です。しかし、使用している赤かぶの品種が北海道・函館の伝統野菜となっております。ネット販売されているようなので道外でも購入可能なものではありますが…。北海道民の方以外は普通の赤かぶで代用しても美味しいと思います!

 

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材料

 - 材料 - 

  • 亀田赤かぶ_2個
  • きゅうり_3本
  • カブ_1個
  • 生姜_1/2個
  • 昆布_好きなだけ

 - 調味料 - 

  • カンタン酢
  • 浅漬けの素

大きいサイズのジップロック2袋分くらいできます。我が家では1袋を大人2人で1週間程度で消費します。

 

作り方

実際に父がつくるところを撮影しながら作り方をレシピにまとめてみました。ワイルドな男の料理なので分量が適当だったりしますがそこはフィーリングで再現お願いします…!

1. 材料を切る        

野菜を綺麗に水洗いし、皮を剥かずに食べやすい大きさに切っていきます。形・厚さはお好みで良いですが、薄い方が味が染みやすいです。大量に作る場合は食べきるまでに日数がかかるので厚めに切った方が味の変化が楽しめるかと。

父の赤かぶの切り方は、縦に4等分にカットしてから5ミリ程度の厚さに切っています。切り終わったときに半月型と短冊形の二種類の形状ができるかんじです。

野菜は皮に栄養があるので、気になる方以外は皮がついたままをオススメします。

 

▼他の野菜の切り方も載せておきます。参考までに。

きゅうり カブ カブの葉 生姜

 

2. 塩をふって馴染ませる   

このあと浅漬けの素も使用するので塩分量が高くなりすぎてしまうことを心配してしまうかもしれませんが、そこは浅漬けの素の分量をお塩の分気持ち減らすなどして調整してください。

①で切った材料を全てボウルに入れ、塩をふります。

塩を使う目的は、液体よりも塩の方が浸透圧が高いので味が染みるまでの時間を短縮できからだと思います。

 

そして塩を馴染ませるのですが、ここでわたしの父流のやり方をご紹介します。

ボウル本体とザルを分け、本体の上にザルの方をかぶせます。

そのままドーム状になったボウルを持ち上げ、本体とザルが離れないようにしっかり握って…

ぶんまわします。

水分も切れるし、具材も均等にばらけて一石二鳥ってね!

 

3. 昆布を切って入れる    

乾燥昆布を切り入れます。水で戻したりしなくても、野菜の水分とこの後入れる調味料でちゃんと戻るので乾燥したままで大丈夫です。

 

4. ジップロックに移す    

ボウルの具材をすべてジップロックに移します。今回の分量だと大袋二つ分ほどになります。

 

5. 調味料を入れる      

酒、カンタン酢、浅漬けの素を入れます。

酒はほんのちょびっと、カンタン酢と浅漬けの素は2:3くらいの割合です。お塩も入れているので分量は気持ち少な目に。各自で調整してください。

 

6. 味が染みこめば完成!   

味が染み込むまで冷蔵放置します。だいたい15分くらいで馴染むかと思います。我が家では一週間ほどかけて消費するので、毎日少しずつ味が濃くなっていく変化も楽しいです。

カブが赤かぶエキスでほんのりピンクに染まっていてかわいいですね。

 

 

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注意点など

数日間に渡って消費するので、食べる分を取り出す際は使用済みのお箸などを使用するのは避けましょう。雑菌が繁殖してしまいます。

 

使用している「亀田の赤かぶ」ですが、もうシーズンが終わってしまったようで先々週くらいからお店で見かけなくなってしまいました。レシピを後悔した意味とは…?(また時期がくれば作れるので…!)

とてもおいしい野菜ですが栽培農家が少ないので、見かけたら是非買ってみることをオススメします。

 

ところで「函館亀田赤かぶ」ってなんなん?

今回使用した函館亀田赤かぶ。頭でもちらっとお話ししましたが、北海道・函館の伝統野菜です。

 函館市の赤かぶは、在来種で農家個々が特に中身が赤いものを自家採取して栽培をしています。在来種には正式品種名が無く「亀田赤かぶ」は通称です。特徴は切ると白地に鮮やかな赤みがまだらに差し込み、漬け込むと食紅なしでさらに鮮やかな赤になります。播種はお盆ころで出荷は10月中旬から下旬まで。8戸の農家が取組みローカル野菜を維持しています。

 亀田農協女性部は1992年から「亀田赤かぶ」の漬物(酢漬け,酢みそ漬け)を毎年11月上旬に500kg漬け込み、出来上がった漬物は「真紅な真実」(まっかなしんじつ)のネーミングで限定予約販売しています。

亀田赤かぶ ――JA函館市亀田

▼特徴として書かれているとおり、中身は綺麗な赤色です。

 

▼サシが入っていてまるで霜降り牛みたいですよね。

 

基本的には北海道内での流通になっていると思いますが、ウェブでも購入できるようなので気になる方は是非!10月頃に検索してみると見つかるかもしれません。(わたしが見つけたウェブショップではもう今年の分は販売終了となっていました…)

 

 

 

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました!

最後に本日のピックアップアイテムを紹介しておわります。


ピックアップアイテム

■松前漬けお試しセット/計1.05kg

・昔ながらの味わいを楽しむ「本造り」(350g)

・甘口白醤油味で無着色の「白造り」(350g)

・数の子をふんだんに使用した一番人気の「数の子入り」(350g)

函館赤かぶの商品購入先をご紹介できなかったので…同じく函館の「松前漬け」を紹介します。

 

松前漬けは北海道の郷土料理です。乾燥させたスルメイカと昆布を細切りにして漬け込んだ甘辛旨い一品。北海道ではおせちの具材としてもよく使われてます。

わたしは数の子が入っているタイプが好きです。お口の中でプチプチとして…他の具材も多いので食感が楽しくてはちゃめちゃにおいしいです。濃い目の甘辛い味付けなのでごはんのおともに最適。お酒のおつまみとしても良い感じ。居酒屋のお通しで出てきてほしいものランキング上位入賞確実。

ちょっと熱く語ってしまいましたが、松前漬けはわたしにとって子供の頃に初めて食べたときのことを覚えてるもののひとつです。これってよっぽどですよね?

小学生のときに食卓テーブルの上に置かれていたのをなんとなく口にして…「うまい!なにこれ!?」と衝撃を受けたのを覚えてます。味が濃いので「食べ過ぎないでね」とすぐに取り上げられたことでおいしいのに大人が隠してる食べ物的なイメージがついたのも記憶に残った理由かもしれません。

 
 

ではまた次回。
是非ほかの記事も読んでいただけたら嬉しいです。

 

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