こんなマンガみたいなミスすることある…?
こんにちは。家具の組み立て苦手民です。
商品レビューの「女性一人でも簡単に組み立てられました!」みたいな文言には毎回騙されています。すみません、騙されているわけじゃなくわたしの家具組立スキルが人より劣っているだけです。
冒頭マンガの出来事は前の記事で紹介したタイヤラックを組み立てたときの話です。記事後半に載せてる使用中の様子の写真、あれ実は部品足りてない状態なんですよね。全然ふつうに使えてるの怖。(忘れてたのは脚部に履かせる靴下みたいな部品だったので後でちゃんと付け直しました)
あのタイヤラック、組み立てが本当に簡単なんですよ。ネジとかは不要で、パイプ同士を差し込んで組み上げるだけなので。難易度ベリーイージーのド初心者向けです。それなのにミスできるの逆に才能では?
▼組立ミスした事実をひた隠して商品紹介した記事はこちらです
道民主婦が選ぶ!夏・冬タイヤを屋外で保管するための「タイヤラック」【購入品紹介】
この件で伝わるかと思いますが、わたしはかなりのポンコツです。そのうえ雑な性格なのでまずは説明書を見ないで手を付けるという悪癖があります。そして作業に行き詰ったところでやっと説明書をチラ見し始めます。その段階でもチラ見レベルで済まそうとするのほんと救えないですよね。
結果、部品が余ったりむりやりねじこんだネジのサイズを間違えていたことに気付いて途方にくれるまでがセットです。
ネジはまだミスが目に見えるから良いのですが(良くはない)、恐ろしいのは最後に部品が余ったときです。
見た目には完璧なのに、内部のどこかで装着するべきモノが欠けているという恐怖はなかなかのものです。
なんで普通にできあがってるの…?ある日急にバラバラに崩れ落ちるんじゃ…?
みたいな恐怖心を抱えてその家具と共同生活することになります。
わたしは大学進学のタイミングで地元を離れて一人暮らしを始めたので、ひとりで家具を組み立てる経験はだいぶ積んでいるはずなのですが…失敗から学習しないタイプなんでしょうね。
ポンコツなうえに雑な性格でしかもFランって、大丈夫…?ちゃんと人間社会で生きていけてる…?
と心配に思ってくださる方もいるかもしれませんが、意外なことにお仕事で致命的なミスをしたことはありません。それはわたしのもうひとつの特性「ビビりチキン」がうまい具合に影響してくれているからです。
ビビりチキン、それは読んで字のごとく臆病で心配性な性格の事です。お仕事とかの重要な場面になると
ん~わかんないw とりあえずやってみよww(そしてミスる)
という雑ポンコツさを
この理解度で進めて大丈夫…?ミスったとして責任取れなくない?わたしのせいで損失発生したらこわい…こわい…
という過剰なまでの心配性と臆病さが上回り途端に慎重な確認魔になります。
そのびびりチキン属性は私生活では雑ポンコツ属性にまったく勝てないわけですが…。
「ゼークトの組織論」ってご存知ですか? 結構好きな格言(?)なのですが、こういうものです↓
軍人には4つのタイプがある
有能な怠け者は指揮官にせよ
有能な働き者は参謀に向いている
無能な怠け者は連絡将校か下級兵士が務まる
無能な働き者は銃殺するしかないピクシブ百科事典 より引用
これほんと至言ですよね。
お仕事の場面でハチャメチャにポンコツの頑張り屋さんって、やる気だけはあるものだから勝手な判断でいらんことしてフォロー必須のミスを重ねて結果仕事が増えるみたいな泥沼ムーヴをキメてくれがち。おなじポンコツならなーんもやらんでボケーっとしてるだけの方が被害が無い分マシってもんです。
ビビりチキン属性がなければわたしも無能な働き者になってたこと確実なので、雑なポンコツ人間がなんとか人間社会でやってこれたのはチキンちゃんのおかげといえますね。チキンのおかげで人間社会に溶け込めてるってなんだかおもしろいですね!
寒いギャグも決まったところで、今回はこのへんでおわりにします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!
最後に本日のピックアップアイテムを紹介しておわります。
ピックアップアイテム!
■一軍人の思想 / ゼークト(著)・篠田 英雄 (翻訳)
上で紹介したドイツの軍人ゼークトの本です。めちゃくちゃ古い本のようで、1940年に発売されたものみたいです。なかなかに高額なので、いまではもう貴重なものなんでしょうね。もしご自宅で見つけた方は大切にした方がいいかもしれません。
内容が気になる方は、読書メーターに感想が書かれてたので見てみてくださいね。
ではまた次回。
是非ほかの記事も読んでいただけたら嬉しいです。