札幌は最近急激に寒くなりました。
毎年この時期は「いつからストーブつけよう…まだ早いかな…昨年は何日につけたっけ…」
という思考を繰り返してます。(今年はおとといの朝に初稼働しました!)
そんな我が家の冬に欠かせないアイテムが電気敷毛布です。
今回は、愛用していた電気敷毛布に訪れた危機のお話です。
電気敷毛布から謎の青い液体が出てきた!
あまりにも鮮やかな青だったので、
最初見たときは一瞬「洗濯洗剤を入れすぎて洗い残しが残ってた…?」と思いました。
洗剤みたいな青色でした…(写真を撮っておけばよかった)
ですがよく見てみると毛布と電源コードの接続部、
コネクター部分のコードから漏れているようだということがわかりました。
どこから発生したのかはわかりましたが…
そもそもこの液体は何?
毛布は普通に使えてるけど…このまま使用して大丈夫?
この液体は安全なの?うちの猫の身体によくないものでは??
と、疑問は尽きないので調べてみることにしました。
調べてわかった液体の正体
青い液体は「可塑剤(かそざい)」
材料に柔軟性を与える物質で、主にプラスチックを柔らかくするために使われているものとのこと。
今回の電気毛布でいえば、可塑剤がコードに入っていることで
グネグネ動かしても断線しない作りになっているようですね。
液体の危険性は?
基本的には「酸」と「アルコール」から合成される化合物なのですが
使用される酸もアルコールも種類が様々なようで、
電気毛布に使われている可塑剤がどの組み合わせの物なのか調べてもわからず安全性は不明です…
取扱説明書にも「可塑剤の種類について」の記載はありませんでした。
ただ、こちらの方の記事で
・可塑剤は絶縁体なので拭き取らないと電気抵抗により使えなくなる可能性
・電気抵抗によって発熱し発火する可能性
上記のような恐れありとのことでしたので、使用は控えた方が良いかもしれません。
▶可塑剤とは? ――株式会社ジェイ・プラス
▶スマホの充電器に緑の液体が!?これって何? ――日本の技術と世界シェア・国内シェア
原因は何だったの?
可塑剤が何らかの要因で溶け出してしまうことは経年劣化で起こる可能性があるようです。
今回の電気毛布は2017年12月に購入したもので、使い始めて3年目です。
経年劣化が起こるほどの期間なのかなーという疑問はあります。
わたしの管理状態が悪かったのかとも思ったのですが、
検索中に我が家の毛布と同じ製品、同じ箇所で同じ現象が発生している方を見かけました。
他でも発生しているなら管理の問題以外にも原因があるのかな?と
もう少し調べたところ、真偽は不明ですが
安い海外製造品にみられる現象で、国内メーカーではケーブル更新を推奨している
という情報がありました。
わたしが調べた限りではこれらの情報以外みつけられなかったので
結局これだ!と思えるような原因は特定できなかったです…
今回の毛布は国内メーカーのものでしたが、
メーカー公式HPで商品を確認したところもう販売終了されていたこともあり
念のため買い替えのときは他メーカーにしてみるという対応に落ち着きました。
洗濯は関係あるのか
洗濯対応の製品だったので何度か洗いましたが、可塑剤が漏れていた箇所は
「洗った毛布側」ではなく「洗う時に取り外す電源コード側」だったので
お洗濯は関係ないんじゃないかと思います。
新たに購入した「セミダブルサイズの電気敷毛布」の紹介
2021年、北海道民主婦のわたしが選んだ「電気敷毛布」はコレ!
■【アイリスオーヤマ】電気しき毛布[EHB-1913-T]丸洗いOK・ダニ退治機能付き
アイリスオーヤマ製です。国内メーカーなので安心感がありますよね。
不確定情報ではありますが海外製ケーブルには可塑剤漏れするものがあるということでしたし…
選んだポイント
・サイズ
セミダブルベッドで使用するので、
一般的なセミダブルサイズ「長さ195cm × 横幅120cm」にあわせて選びました。
・価格
セミダブルサイズで3000円代は安い方だと思います。
もう少し価格帯を上げる(8000円~)とふわふわのフランネル生地のものも選べるのですが、
同価格帯だった前回の毛布が3年で壊れたことを考えてお値段を優先してみました。
ペラペラ生地だと洗濯乾燥がラクというメリットもあります。
・洗濯機対応
こちらの毛布は洗濯機で丸洗い可能です。※ドラム式には対応してません
肌に触れるものなので清潔を保ちたいですが、お手入れが面倒だとつらいので
洗濯機につっこんでガシガシ洗えるのは助かります。
・ダニ退治機能
温度「高」設定で、ダニ退治が可能。
これは前回の毛布にもついていた機能なのですが、
目で見て分かるものではないので効果はわからないですが安心感が違うので、
今回もこの機能がついていることは条件に入れて選びました。
ということで、わたしが今年購入した電気敷き毛布の紹介は終わりです。
新・電気毛布チャンと一緒にこれから始まる北海道の険しい冬を乗り越えるぞー!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
ではまた次回。
是非ほかの記事も読んでいただけたら嬉しいです。